人は、対象を直接さわって理解したがる動物だ。触らなければ分からない。だが触ると急に分かる。見ただけではピンと来なかったものが、触った瞬間、腑に落ちたりする。だが何が分かったかは、言葉にはならないことも少なくない。そんな体験をしたのは一度や二度ではないだろう。
【森山和道の「ヒトと機械の境界面」】 触覚をデジタルに操作する ~第3回「TECHTILE展 触覚のリアリティ」レポート