NVIDIA Jetson TX2購入
ROSに直接関係ない話パート2です。 Amazon Robotics ChallengeとRoboCup 2017に参加したもう一つの理由が、NVIDIA Jetson TX2のディスカウント購入でした。 先日、Facebookで以下の広告を発見し、RoboCup 2017会場でJetson TX2の即売会が開催され、8万円が5万円になる数量限定のキャンペーンにまんまと引っかかりました。
家内決裁が下りて、無事日曜朝一番に購入しました。数量限定でしたが、日曜閉会まで在庫があったので、そんなにポンポンと売れていたわけではないのですね。 まぁ5万円でもそもそも安くありませんから、当たり前かもしれません。
お小遣いカット覚悟でJetson TX2お買い上げ〜。もう一台当たったらセンシングと制御で使い分けます!#JetsonNagoya #robocup2017 pic.twitter.com/YfOOuRKeRw
— Yutaka Kondo (@youtalk) July 30, 2017
今週末に東京ビッグサイトで開催されるMaker Faire Tokyoでも同じ即売会が開催されるそうなので、欲しい方はぜひ。
購入動機
最近大流行りのディープラーニングを手軽に試せる環境が欲しかったので、今回購入に踏み切りました。 手元のデスクトップPCとノートPCはGPUを搭載しておらず、CPUだけでは10倍単位で計算時間がかかるとの噂だったので、これまでディープラーニングを試すことはためらっていました。 普段使いには全く問題ありませんが、性能もお世辞にも高いわけではありません。
ゲーミングPCに興味はなかったので、GPGPU専用マシンとして256個のCUDAコアを持つNVIDIA GPUを内蔵しているコンパクトなJetson TX2は、僕にはおあつらえ向きです。 Amazonだと9万円していたので、今回のディスカウントはタイミング的にも非常にありがたいです。
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ROS専用PCも欲しかったので、その意味でも嬉しいです。 GPIO, SPI, I2C, CANなどの組み込み向けインタフェースも備えているので、そちらの検証も楽しみです。
開封の儀
いざ開封をしたはいいのですが、3股の電源ケーブルだったので、手元にある2股用電源タップに挿さりませんでした。想定外。 今日か明日にも変換アダプタを調達して、早くセットアップをしたいです。わくわく。 近い内にケースも用意しないと、ほこりが被ったり、いろいろと怖いです。 ボードの大きさはMini-ITX互換なので、安くて小さいケースを探します。
以上、本日の報告でした。 本来はROS、Gazebo環境を構築するセットアップ記事を投稿したかったのですが、それはまたのお楽しみに。
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